砂利採取事業とは
採石業の一分野で、砂利を採取する産業です。
日本では、昔から道の普請などに砂利が使われていましたが、産業として砂利採取業が成立したのは明治の中頃で、コンクリートの骨材や鉄道の道床、道路の舗装材として砂利が用いられるようになってからです。
その後、関東大震災や第2次世界大戦からの復興にあたり、コンクリートが多量に使用されるようになったため、骨材としての砂利の需要も増加しました。
目的 | 限られた資源の有効活用を目的としたものであり、高品質生コンクリートを通じ、地域社会の保全及び発展に貢献することを目的としています。 |
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方法 | 地権者様から土地の賃借権を得て収益し、砂利採取協力金としてお支払いします。 |
期間 | 砂利採取法により、認可期間は1年半と定められています。 |
砂利・砂は、豊かな国土を造る基礎資材として必要不可欠な資源です。
川の上流のにある山の岩(母岩)が長い年月の風化作用によって砕け、水の流れの中で転がりぶつかり合ってできた砂利。
粒径の大きさが30センチより小さい丸みを帯びた石の総称を「砂利」と呼び、砂や玉石もこれに含まれます。
この小さな砂利は、「豊かな国土を造る」という大きな使命を持っているのです。
普段、何気なく通っている道路や橋、ビルなどのコンクリ-トには、砂利・砂は必要不可欠なものなのです。
コンクリートはセメントと水でできていると思いがちですが、
本当は砂利と砂がメインで、セメントは接着剤の役目を果たしているに過ぎません。
砂利・砂は、ビル・道路や橋・ダムなどのコンクリートの基礎資材として、社会の様々な所で使われています。
そしてまた、一人ひとりの暮らしにも欠かせません。
これらのものは、全て皆様の協力があるからこそできているのです。
先祖から受け継いだ田のこれから
5年後、10年後は…
そのまま
素晴らしいことだと思います。
このような考えの方にこそ、是非協力していただきたいのです。
1年6ヶ月の間、耕作を休んでいただかないといけませんが、
農作補償をしますので、協力金分プラスになります。
砂利採取
土は稲を育てる重要な役割りを果たします。
利用の多い土地は痩せていきますので、1年半かけて田を完全リフォームするといった考えでよろしいかと思います。
厳しい検査をクリアした土に入れ替えることで、更に良い耕作ができると思います。また、農作補償+協力金をお支払いしますので、その年は田のお手入れに悩まされることなく、協力金を家族旅行などに充てられます。
企業誘致
現在、令和4年の完成を目指した本巣市統合庁舎の建設計画が進められています。
話があると喜ばれる方もいらっしゃるのですが、立地条件的に可能性は低いのが現実です。
新築
農振農用地の場合、「農振除外申請」の許可を得てから「農地転用許可申請」を行い宅地にする必要があります。
農地の集積・集約化を目指す中、余程の条件が揃わない限り許可を得るのは困難だと思われます。
売却
ひとつの方法としてありますが、現在の農業人口を考えると、なかなか購入者がいないのが現実です。
農産物の生産性及び収益性、道路状況や灌漑排水の良い場所に限られてくると言われています。
こんな場合はどうなるの?
中間管理機構に10年契約で貸付けている
中間管理機構から農地の転貸を受けている担い手さん(営農)に対し、当社の担当者が砂利採取期間中の休耕をお願いに上がります。
砂利採取中は協力金から農作補償金を担い手さんに支払わせていただきます。
休耕していただくことにより、交付された機構集積協力金の返還は不要になります。
砂利採取後も継続して担い手さんが耕作するので安心です。
昔からの知り合いに直接耕作してもらっているので耕作者の意向を優先したい
耕作者さんに対し、当社の担当者が砂利採取期間中の休耕をお願いに上がります。
砂利採取中は協力金から農作補償金を耕作者さんに支払わせていただきます。
砂利採取後も継続して耕作者さんが耕作するので安心です。
納税猶予の適用を受けている
砂利採取については、公共事業による骨材需要に応えるため安定的に供給する必要があること及び陸砂利は限られた地域に分布していることなどから、公共性、緊急性及び非代替性があるものと判断できるため、特例対象農地として納税猶予の適用は受けられます。(国税庁HPより)