砂利採取事業の流れ

砂利採取事業の流れ

国策事業の一環として、いわゆる社会資本整備を行う上で必要不可欠な生コンクリートの骨材を得るため、農地に埋蔵されている砂利を採取することを目的とします。
併せて農地整備事業も行います。

(1)確定測量図(建設課用地管理係)に基づき境界杭確認
(2)各種申請、届出
(3)地元自治会で説明会の開催
(4)準備作業(草刈・フェンス・看板設置等)
(5)表土移動、保全区域、表土堆積場の設置
(6)砂利採取・水切り
(7)砂利プラントへ搬出
(8)山石・山土・洗浄土・採取元証明書がある土砂で埋戻し・転圧
(9)仕上げ(農地復元)
(10)県・市による確認・引渡し

大切な田をお借りして、お返しするまでの流れを時系列で写真にしました

(1)ボーリング調査

地下17m(掘削深15m+2m)の地質調査をします。

 

(2)通学路の状況確認

現場周辺及びダンプの搬入搬出路に通学路がある場合、幼児及び児童・生徒の安全確保に努めるため、時間・人数の調査を行います。
就学区域の小学校から毎月、行事と下校時間表をいただき、行事に合わせて休工するなどの対策を取ります。

 

(3)地元説明会の開催

地元自治会長様と協議をさせていただき、公民館等をお借りして説明会を開催し、住民の皆様の質問などに答えさせていただきます。

 

(4)三者協定書の締結

地元自治会・本巣市・当社の三者にて、教育関係、道路通行関係、地元関係その他についての協定書を締結させていただきます。

 

(5)認可・許可申請

・砂利採取計画認可申請書
(砂利採取法第16条)
・農地法5条による許可申請書
(農地法第5条)
・特定事業許可申請書
(岐阜県埋立て等の規制に関する条例)
・砂利採取事業等計画届出書
(本巣市砂利採取事業等に関する指導要綱)

 

(6)安全祈願祭

工事前には施工業者として安全祈願祭(地鎮祭)を実施します。

 

(7)フェンス・標識設置

現場周囲には高さ1.8mの視認性のあるパネルフェンスを設置し、東西南北の各方面ごとに小学生低学年でも読めるように、「あぶない はいってはいけません」等の看板を設置します。

 

(8)車輌部のダンプ

当社のダンプは、ディーゼルエンジンの排気中の窒素酸化物を浄化する「尿素SCRシステム」を全車搭載しています。
排気ガス規制に対応しています。

 

(9)搬出作業

埋蔵されている砂利を、
昭和工業株式会社(瑞穂市)
三野工業株式会社(神戸町)
西建産業株式会社(大野町)
の各砂利プラントに搬出します。

 

(10)災害防止対策

45度の安全勾配を確保しながら砂利の賦存量、設備能力、自然条件、採取方法を常に考慮し工事を進めます。
重機(バックホウ)は低騒音型を使用しています。

 

(11)県、市による立入検査

月に一度の県、市による定期立入検査の他、抜き打ちの検査も行われます。
本巣市は毎日パトロールを実施されています。

 

(12)埋戻し①

県地域環境室に提出する「土砂等採取元証明書」がある土砂のみを使用します。
敦賀セメント株式会社(大野町)
旦鳥鉱山株式会社(揖斐川町)
の山石・山土プラントの洗浄土及び公共工事等の土砂を埋戻します。

 

(13)埋戻し②

埋め戻した土砂の上に、粘土(2番土)を敷き均します。

 

(14)県環境室による完了検査

2番土を埋め戻した時点で、県地域環境室による特定事業の完了検査を受けます。

 

(15)表土(耕作土)敷き均し

あらかじめ保安距離内に堆積していた表土(耕作土)を戻します。

 

(16)県産業労働室による完了検査

表土を敷き均した時点で、砂利採取を管轄する県地域産業労働室と本巣市による完了検査を受けます。

 

(17)県産業労働室による完了検査

県・市による完了検査を受けた後、当社のトラクターにて耕起を行います。

 

(18)石拾い作業

県社会福祉協議会と連携をして障害者就労施設へお仕事の発注をさせていただいています。
障害のある方たちに就労の機会を設ける事で、「働きたい」という願いを実現する社会貢献に寄与させていただきます。

 

(19)農地復元

地権者の方に確認をしていたたき引渡しとなります。
引き渡し後に万一、レベルが下がったり水が付いたりした場合は当社が責任を持って手直しをします。
(契約書にも明記されています)
あとは田植えを待つばかりです。
創価大学工学部 環境共生工学科の佐藤准教授は、一度土壌をかく乱して埋戻しをすることはその中の空気組成比(酸素量等)を変化させ、土壌微生物の活性化につながるとの見解を述べています。

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